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花き・園芸業界の動向と展望

(2025/01/31更新)

【目次】

■業界の概要
■市場の動向と展望
■花き・園芸業の業績動向
■統計データ、関連法規・団体
■業界天気図

■業界の概要

需要の6割強は家計消費、土木建設と冠婚葬祭業向け割合も高い

花き・園芸業界は、花や観葉植物、園芸用品の生産、販売、流通を行う。生花や鉢植え植物、切り花、園芸用土壌や肥料、園芸用具などを扱い、消費者向けの小売業者から、企業や公共施設への卸売業者まで幅広い業態を含む。

近年は、コロナ禍での家庭園芸ブームや緑化地域制度による需要や、2022年4月改正施行の「花きの振興に関する法律」に基づく取り組みが進んでおり、2022年4月時点で花き振興計画を40道県が公表している。

一方、経済産業省「令和2年 延長産業連関表(平成27年基準)」(2023年9月公表)によると、花き・花木類の国内需要合計は3,631億6,800万円だった。このうち家計消費分が2,366億900万円と全体の65.2%を占め、家計以外では冠婚葬祭業向け(4.6%)や道路関係公共事業向け(5.3%)の割合が高かった。

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