■業界の概要
■市場の動向と展望
■自動車部品製造業の業績動向
■自動車部品小売業の業績動向
■統計データ、関連法規・団体
■業界天気図
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自動車部品は、新車に取り付けられるOE(Original Equipment)部品と、販売後の車検・修理などで使われる補修部品に大別される。
CASE(接続性、自動化、シェアリング、電動化)、MaaS(サービスとしての移動)、脱炭素化など自動車の新潮流に向けた動きが活発化。
部品メーカーもこれらに対応するための開発力や設備投資が必要となる。そのため系列・国境を越えた取引、提携、M&Aが進んでいる。
経済産業省の「生産動態統計調査」によると、2021年の国内自動車部品生産金額は前年比4.6%増の7兆5,502億円となるも、コロナ前の水準(8兆4,514億円、2019年)まで回復せず。
日本自動車工業会によると2021年国内自動車生産台数は同2.7%減の784万6,958台、海外生産台数は同7.1%増の1,646万2,130台。半導体不足などによる国内の車両減産が、部品生産回復に水を差した。
経済産業省「生産動態統計調査」によると、2022年の国内自動車部品生産金額は、前年比2.7%増の7兆7,134億円だった。