■業界の概要
■市場の動向と展望
■医薬品製造業の業績動向
■医薬品卸売業の業績動向
■統計データ、関連法規・団体
■業界天気図
医薬品業界は、医療費抑制策にともなう薬価制度の見直しに直面し経営改革が急がれる。医療費削減に向けた後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用も進み、国は後発医薬品の使用割合について、全ての都道府県で80%以上(数量ベース)とする従来の目標を2029年度末まで継続する。さらに、2024年3月、後発医薬品の使用割合を2029年度末までに金額ベースで65%以上とする新たな目標を公表した。
2024年10月には後発医薬品がある先発医薬品(長期収載品)を患者が希望する場合は特別の料金を負担することになる「長期収載品の選定療養」が導入され、後発医薬品への切り替えが進んでいる。
医薬品卸は、業界再編で全国展開を図る大手4グループに集約され、日本医薬品卸売業連合会の会員数は2002年の175社から、69社(2024年3月31日現在)まで減少した。