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食品卸業界の動向と展望

(2024/12/26更新)

【目次】

■業界の概要
■市場の動向と展望
■食品卸売業の業績動向
■統計データ、関連法規・団体
■業界天気図
■関連コンテンツ

■業界の概要

持続可能な食品物流の構築へ向けた動きが加速

食品卸業界は国内外のメーカーなどから主に食品や飲料・酒類を仕入れ、小売業者や外食業者に向けて販売する役割を担う。また両者間の情報提供や物流機能などもその一部である。

業界上位には年間売上高が2兆円を上回っている企業もあるが、少子高齢化・人口減少などにより国内市場が縮小する見通しの中、海外企業との連携やPB 商品の開発による他社との差別化などが進んでいる。

食品物流を担う食品卸業界において、働き方改革によりドライバーの時間外労働の上限規制が設定されたことで懸念された「物流の2024年問題」だが、経済産業省および農林水産省、国土交通省の連名で、発荷主事業者・着荷主事業者・物流事業者が早急に取り組むべき事項をまとめた「物流の適正化・生産性向上に向けた荷主事業者・物流事業者の取組に関するガイドライン」が策定された。

また、日本加工食品卸協会を中心に、メーカーやスーパー3団体の製配販3層による「加工食品業界製配販行動指針」が公表されるなど、業界の垣根を越え、持続可能な食品物流の構築に向けた動きも加速している。

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