■業界の概要
■市場の動向と展望
■内装工事業の業績動向
■住宅リフォーム業の業績動向
■統計データ、関連法規・団体
■業界天気図
内装工事業は、建物の壁・床・天井・建具などの内装仕上げを業務とする。オフィス・商業施設・住宅などが主要需要先のため、公共工事よりも民間建設需要の動向に業況が左右される。
住宅リフォーム業は、住宅の改築や改修工事などを業務とし、市場規模は過去の新設住宅着工戸数や既存住宅の平均築年数に影響される。
国内人口の減少により新設住宅着工戸数は減少傾向にあるものの、空き家率は増加傾向にある。そのため、自治体による空き家を利活用する取り組みや、政府による既存住宅流通・リフォーム市場の活性化も進んでいる。
国土交通省では、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」として、良質な住宅ストックの形成などを図るため、既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームや子育て世帯向け改修に対する支援を行っている。