第6回は、後継者(アトツギ)として、対話を振り返り、「これまで」を「これから」につなげていくための取り組みを整理する。
これまで
①経営者との対話の機会をつくり、事業の沿革から現在に至るまでを振り返り
②内部環境やバリューチェーン(業務の流れとプロセス)を眺め
③外部環境を把握し、変化への対応を考え
④夢・あるべき姿(将来ビジョン)を描き
⑤“5年後の未来”を見据えた「5年後のバリューチェーン」の視点から、現在とのギャップに気付き、ギャップを埋めて事業を維持向上させる
ことを考えた。
「これまで」を「これから」に活かすために取り組みの見える化を図ることが今回の“めあて”であり、本連載がめざす“未来への飛躍に向けたスタートを切るため”の着地点(=「これから」に向けたスタート地点)となる。