消火器の製造・販売業として1957年3月に個人創業、1962年に総合防災企業として法人に改組し、創業から60有余年、防災に関する現業を発展させてきた株式会社河本総合防災。現在は防災関連工事から防災設備メンテナンス、防災関連商品を全国に販売している。
中小企業のBCPへの取り組みが進まないなかで、同社は2012年に同業では世界初となる事業継続マネジメントシステムの国際規格ISO22301を取得した。今回、認証取得に至った経緯から、その進め方、取得後の効果などについて、代表取締役社長の河本 伊久雄氏、プロジェクトリーダーを務めた総務部長の小川 誠氏に聞いた。